症例

テトラサイクリン歯(変色)と歯並びのお悩み

 

テトラサイクリン歯」というのは、テトラサイクリン系と呼ばれる抗生物質をある特定期間内に服用した際の副作用により変色した歯のことをいいます。

テトラサイクリン系の抗生物質は、かつてはマイコプラズマ肺炎や百日咳の特効薬として用いられていましたが、耐性菌が出来やすいことが判明し、また歯に変色を生じることが認められたため、現在ではほとんど使われなくなっています。

このため、テトラサイクリン系抗生物質による歯の変色は使用頻度の高かった昭和40年代に生まれた世代にもっとも多く見られます。

よく見られる色のタイプとしては、グレー系統、イエロー系統からブラウン系統に分かれます。また左右対称にしま模様が見られる事が多いです。

テトラサイクリン歯はホワイトニングでは白くなりにくく、しま模様の部分があまり白くならずに残ってしまい、かえって目立ってしまうということもございます。

なのでテトラサイクリン歯を確実に白くするには、ラミネートベニアまたはオールセラミッククラウンが適しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの患者様はテトラサイクリンによる歯の変色と歯並びを気にされておりました。

青い丸で囲っている部分はオールセラミッククラウン、赤い丸で囲っている部分はラミネートベニアで治療致しました。

オールセラミッククラウンは色を変えるだけではなく、この様に内側に入ってしまっている歯や、出っ歯などの歯並びも治すことができます。

ラミネートベニアは歯の表面を一層だけ削り、付け爪の様にセラミックの歯を張り付ける治療なので、「健康な歯を沢山削ることに抵抗があるけれど歯を白くしたい」という方にピッタリの治療法になります。

 

 


		
処置回数2回~5回
処置費用一歯80000円・一歯120000円